気流の安定している早朝に熱気球の遊覧飛行が楽しめる。
日の出とともにあちらこちらから上昇する数多くの気球の光景は圧巻である。
この地域の温泉水に多く含まれている炭酸カルシウム分が
水中の酸素と結合して沈殿し、長い時を経て段々畑のような石灰棚が形成された。
太古の時代の火山噴火によって火山灰や溶岩が積み重なり、
その後長い年月を経て柔らかい凝灰岩は侵食が早く、
硬い溶岩が上に残ってキノコ岩が誕生。
遠方から見ると白い丘陵はトルコ語で「絹の城」と呼ばれているが、
夕暮れの風景はスキー場のようである。
2009年9月20日、17時40分
襟裳岬にて撮影。
光の道を通ってきて足もとの草原に反射し、
飛び跳ねるようにキラキラと輝く夕日。
2009年11月1日、12時
襟裳の豊似湖へ向かう途中で撮影。
どしゃぶりの雨の中、
美しくもざわめきゆらぐ紅葉。
2009年9月20日、17時26分
襟裳岬にて撮影。
夕日が深く垂れ込めた雲を染めて、
劇場で上から下がる緞帳(どんちょう)のようでした。
2009年9月21日、10時
襟裳の豊似湖にて撮影。
その静寂さはまるで東山魁夷の
絵の世界にいるようでした。
月が沈んだ直後の残光をバックに
シルエットで浮かんだ樽前山と風不死岳。
その上に架かる天の川。そしてそれを横切るように
流れるペルセウス座流星群です。
滝の荒々しさを表現してみました。
滝の流れる線を表現しました。